仕事で忙しい会社員の学習時間の作り方【社会人向け】

海外転勤を控え、学習することが山ほどあるにもかかわらず、最近の繁忙続きで寝不足の岸ユメジです。

社会人にとって、勉強時間の確保って非常に難しいですよね。
毎日懸命に働いて、心身ともにクタクタになって帰宅する日々の中で、いったいどう勉強しろというのか!と私も何度も思いました。
しかしそんな中でも、今まで様々な業種の資格取得を経て、さらに今英語学習に取り組んでいる私の経験から、学習時間の確保の方法についてまとめたいと思います。

そもそも、なぜ学習することが必要なのか?

まず初めに、そもそもなぜ学習することが必要なのか疑問に思う方もいるかもしれません。
仕事の拘束時間以外で、なぜ苦しい勉強をしなければいけないのか。
せっかく給料を貰って、ある程度自由に経済活動を行えるのに、なぜわざわざ自分の時間を削って学習しなければいけないのか。
それは人それぞれの価値観に関わってくるので一概に答えることはできません。

しかし、世の中には、プライベート時間を使って自己研鑽する人たちがいるのは確かです。
そして、生まれ持った素質が同じ人であれば、自己研鑽している人と、していない人では、結果に差がつくのは明白です。
特に組織で働く会社員においては、結果は評価につながります。
正当な評価を受け、昇進し、収入だけではなく多くの人生経験を得ることができます。
それにより、新たな見分を深めることや、仕事だけでは得られない価値観、考え方も身につくかもしれません。

端的に言えば、「周りの人との差別化を図り、自らの評価を上げることができる」のです。
当然運の要素も大いにあります。
しかし、たとえその時は評価されなくても、自己評価はつけられるはずです。
忙しい中、自分の意思で挑戦し、そのハードルを乗り越えた経験は必ず自信に繋がります。
そしてその自信は様々な影響で、自分の置かれた環境に良い影響を与えてくれるでしょう。

私は周りとは違う方向で学習を続けてきたからこそ、今の組織で存在感ができ、今回の海外赴任のような自身の為になる話に繋がったのだと思っています。
休憩時間にはうたた寝をし、終業後には外食をして家に帰り、家ではビール片手にテレビをなんとなく見ている生活。
そんな生活を送っている間に、後輩や同僚はコツコツと研鑽を積んでいるかもしれません。

もちろん、冒頭に価値観の話をしたように、何も出世や人生経験だけが人生の醍醐味ではありません。
毎日の息抜きや、楽しい時間に身を任せるのも素晴らしい事でしょう。

ただ、毎日目まぐるしい仕事に追われるだけの日々で得られるものは、その仕事での経験にしかなりません。
他人や組織に言われるからという理由ではなく、自分で決め、能動的に動いて初めて、本当に得られる学びがあるのではないかと思うわけです。
更に言えば、学習などと肩張った言い方をせずに、本を読んだり、様々な人と会って話すことも、人間性を豊かにするために大事なことのはずです。
私はそんな気持ちで学習に取り組んでいます。

いや、
本当のことを言えば常にそんな大層な事を考えているわけではありませんが、一応自分の時間を学習に割り当てるよう取り組んでいます。

会社員が学習時間を確保するために必要な事

結論から先に述べますが、私が忙しいサラリーマンとして学習時間を確保するために必要だと思うのは、次の2点です。

①隙間時間を最大限活用
②家に帰らない
そして「その学習に対するモチベーションがある」ということが大前提になります。
ありきたりだと思われるかもしれませんが、私なりの経験を元にまとめてみます。

隙間時間を最大限活用

これは主に、通勤時間と休憩時間を指します。

私の場合、通勤は車通勤で、会社まで約20分です。
今はその時間を英語のリスニング・語彙増強に充てています。
また、多少余裕をもって自宅を出るので、会社の駐車場に到着してからも20分ほど時間の余裕があり、そのまま車内で学習を続けます。
帰宅時は駐車場での学習は行わず、帰路の20分だけです。

そして休憩時間ですが、会社員の場合、1日8時間労働の場合は、間に1時間の休憩があるはずです。
私の場合は昼に45分の休憩時間があります。
その内、少なくとも30分を学習に充てます。
今では英語の短文暗唱をコツコツ進めています。

食事はさっと食べられるものを作るか、購入して準備しておきます。
大体、サラダとおにぎり1個とかで済ませます。
混雑する食堂や外食は基本的には避け時間を有効活用するわけです。
デスクワークの方は、多くの場合が食べ過ぎてオーバーカロリーとなっているのが現状ので、ダイエットにもなって一石二鳥です。

さて、以上の取り組みだけで以下の時間を確保したことになります。

20分(出社時)+20分(駐車場で)+30分(昼休憩時)+20分(帰宅時)=1時間30分
これを平日5日間続けるだけで7時間30分もの学習時間の確保になります。
通勤時にはリラックスできる音楽をかけ、昼休みは食堂でたらふく食べてからのうたた寝、なんていうのもたまには良いですが、その場合にはこの学習機会を損失しているという自覚を持ちましょう。

そして、ここでもう1つポイントです。
それは「会社に自分の勉強スペースを見つける」ということです。

いくら短い隙間時間とはいえ、学習するには集中力を高めて取り組むことが大切です。
これが電話が飛び交うデスクや、雑談で常に騒がしい休憩室などでは学習効率が悪すぎますし、そもそも人の目が気になって勉強どころではありません。
私の場合は空いている会議室を使用し、そこで1人になって学習に取り組みます。
会社側も、勉強したいという社員を無下にするような真似はしないはずです。
別に会議室でなくても構いません。1人で集中できる場所を作る、というのは非常に大事です。

家に帰らない

さて、隙間時間での学習はあくまでも短時間で学習可能なものに使います。
その他に、しっかりと取り組まなければいけないものについては、やはり1時間程度はまとまった時間が欲しいところですよね。

基本的には、家に帰ってから勉強することになります。
私もかつてはそうしていましたし、今でも家で学習はします。

しかし、繁忙期の会社員の帰宅後は本当にひどいもので、疲労困憊にも関わらず頭の中は翌日の仕事のことがグルグル…なんて状態がザラです。
私の場合は妻と共働きなのでさらに状況は悪いと思います。

なので、学習したいときは家に帰りません。
先ほど紹介した、会議室で学習してから帰ります。
仕事で張りつめている頭をそのまま学習に持っていきます。

余裕があるときは自宅に帰るまでの隙間学習で頭を切り替え、家での学習に入るのですが、繁忙期や、家での学習習慣が薄れている時などは、怠け心に鞭を打って会社に残って学習します。
会社の会議室を使えばエアコンも使えますし快適な環境で学習できます。

どうしても会社での学習場所が確保できない場合は帰宅途中にどこかに立ち寄って学習します。
ファミレスでも、カフェでも、漫画喫茶でも構いませんが、集中して取り組める場所を選びます。
この際出費については目をつむりましょう。
家に帰ってもしっかりと学習できる人は別ですが、私のようなズボラな性格では、疲れて帰ると、大概youtubeやテレビを意味もなく見ながらダラダラと食事をし、シャワーを浴びたらそのままベッドへ、という流れですぐに翌朝が来てしまいます。

学習時間は疲労度合いとの相談ですが、私の場合1度集中し始めると1時間程度は持つイメージですね。
途中でどうしても睡魔に勝てないと思う時などは諦めて帰ります。

仮に1時間とすると、ここまでの隙間時間と合わせて1日に2時間30分の学習を行っていることになります。
悪くない数字だと思いませんか?

自分を責めないことが大事

以上に加えて、私が良くやるのは、お風呂で学習、寝る前に学習、休日にがっつり学習などです。
お風呂では、リラックスしながら短文暗唱を繰り返します。
寝る前というのは、記憶の定着にも良いですが、何よりも気持ちの面で「いつでも寝れるので頑張ろう!」となる効果が大きいです。

今まで紹介した内容を取り組むことにより、何とか忙しい会社員でも学習時間を確保しています。
まあ、繁忙で、そもそも休憩時間がなくなってしまうということもよくありますが。

さて、最後になりますが私の実感ている大切なことを3つ。

まず、学習の手法については最も効率的な方法で行うこと、です。
これは時間のない会社員が取り組むには必須の考え方です。
どんなに学習時間を確保しても、その方法に有効性がなければ非常に効率の悪い進め方になると言わざるを得ません。
自らの目標に対し、どういったアプローチで臨むのか、まずはしっかり整理しましょう。

次に、結局は学習に対するモチベーションが1番大事、ということです。
結局、自分がどれほど真剣にその取り組みの成果を欲しているかという事で、すべてが決まります。
なんとなく、という考え方では取り組み自体もなんとなくで終わってしまいます。

今の私の場合、海外転勤を控えているという理由と、長期的な人生設計という観点で英語技能を本気で身に着けたいと思っています。
なのでプライベートの時間を削ることも、それにかかる出費についても全く抵抗がありませんし、勉強していなければ焦ります。

同じように、自分に必要だと思うもの、自ら進んで学習したいものが無ければ、なかなかストイックに取り組むことはできません。
今なかなか学習に取り組めていない方がいる場合、今目の前にあるものを本当に自分は欲しているのか、また、自分は今後どうなりたいと考えているとか、ということを一度考えてい見るとよいかもしれません。
本当に必要だと思えば、あとはそれに向かって突き進むだけなのです。

最後の1つは、思っていたほど学習できなくても自分を責めないことです。
会社員は大変です。
時間的にも余裕がありませんし、精神的にも追い詰められていることもあります。
そんな過酷な環境の中で勉強しようとするのですから、それはすごく大変な事なのです。

やろうと決めたことが、もし出来なくても、自己嫌悪になる必要はありません。
「やらなければいけない!」と思っただけでもすごい事なのだと、自分を褒めてあげるくらいでちょうど良いと思います。
そして、自分で課した通り出来たときはもっと誇りに思って良いのです。

そうして自分を認めてあげることを重ねるうちに、それが自信になってきます。
仕事でうまくいかなくても、プライベートで嫌なことがあっても、自分を認めてあげることが出来ていれば大丈夫です。

もしも、学習にと組んでいるものの、なかなか成果が出ない、時間を作れない、という方がいましたら、参考にしてみてください。

岸ユメジ

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