アメリカは歩行者絶対優先!自動運転はすぐそこ?アメリカ出張で感じたこと Part1

突然の海外出張や年度末の仕事の忙しさを言い訳に、ブログの記事制作がおろそかになっていました。
今回から、数回に分けて、海外出張中に感じたことや、海外の生活について考えたことをまとめたいと思います。

また、ブログタイトルを変更しました。
本ブログでは、海外赴任の準備、実践をメインテーマとして紹介していますが、より範囲を広めて、自分の好きなことを好きなように発信出来るように心がけようと思いました。
そのような記事は雑記のような形になるので、読者が参考にできるような、まとめられたものでは無いかもしれませんが、私が楽しむためにそのような形の記事があってもよいと考えました。

さて、既に少し述べたように、2か月程度の間、アメリカに海外出張へ行っていました。
ホテルと職場の往復の日々で、移動はレンタカーです。
そんな生活の中で、今回は車の運転について感じたことを残したいと思います。

アメリカの高速道路

アメリカのフリーウェイは便利!

日米の交通事情の違いを考えたときに、高速道路(フリーウェイ)の利便性が大きく思い浮かびます。
私の中では、高速道路といえば有料で、遠出をするときに利用するけれど、近場での移動は一般道で行う、というのが普通の感覚です。
しかし、アメリカではフリーウェイが発達しており、更に大抵無料なので、非常に使いやすく感じました。
出口の間隔も非常に狭く、隣町に行くだけでもすぐにフリーウェイに乗ります。
車線も多く、非常にスムーズに移動が出来ます。

そもそも、土地が広大で、フリーウェイを使用するほうが効率が良い、という事もあるのでしょうが、「無料」で速やかに移動できるのはいいですね。
無料なのでゲートもなく、出口付近での渋滞も少ないです。
日本でも一時期高速道路無料化が唱えられていたころがありましたが、最近では全く聞かなくなりました。

日本では、何かと移動にお金がかかる気がしますね。
新幹線も良い値段しますし、飛行機はLCCのおかげで画期的に安くなってきていますが、利用できる路線が限られています。
東京集中型の社会で、地方から出て来ている人は、帰省費用だけで毎年結構な出費です。
家族連れの方は出費を抑えるために車での移動になりますが、シーズンはいつも渋滞がすごいですよね。
もはや苦行なのではないかというレベルの毎年恒例の行事になっています。
私も高速道路の渋滞や、新幹線の立ち乗りなどを経験しましたが、思い返すだけでぐったりします。

アメリカのフリーウェイにも悪いところはある!

アメリカのフリーウェイは無料だし、車線が沢山あるし、出口も多くて使いやすいと、良いところしかないように思えますが、そうでもありませんでした。

まず、路面の状態は非常に悪いです。
デコボコだし、亀裂は入っているし、ひどい時はえぐれて陥没したままのようなところもあります。
車線も消えていることが多いです。
これは、日本に比べて圧倒的に道路面積が多いので、メンテナンスにそこまで手間をかけられていないのが実情なのだと思います。
車線は元から反射板などを埋め込んで、半永久的に使えるようになっていたりします。

また、田舎の方に行くと、極端に照明が少なくなります。
一度大雨の中、田舎のハイウェイ2,3時間走ったことがあるのですが、その時は本気で何も見えませんでした。
レンタカーのヘッドライトも暗く、車線も見えない状態です。
田舎なので2車線しかなく、しかもそこを外れると岩が転がっているような場所でした。
前方車がいる場合は、そのブレーキランプを追えば何とかなりますが、いなくなると本当に何も見えません。
かすかに見える車線らしき線を頼りに何とかたどり着いた時には、精神的に非常に困憊しました。

サービスエリアがない!

日本ではごく当たり前に設置されているサービスエリアがありません。
まあ、無料なので一度出口から出て休むなり食事を取るなり給油するなりすればよいのですが、日本の感覚に慣れていると面倒です。
日本で高速道路を使うときは旅行や帰省を楽しんでいる場合が多いので、サービスエリアのご当地料理や、屋台などを楽しめるところは良いですね。
アメリカでは、ただ道路が続いているだけで、楽しみは特にありません。
但し、ぽつぽつと看板が立っており、次の出口付近で何が食べられるか表示されていることが多いです。
そしてマクドナルド率が非常に高いです。

交通量が多い、そして怖い!

車線を多く作っているという事は、その分車も多いという事でした。
渋滞をするほどではありませんが、車はそれなりに多いです。
そして、どの車もそれなりのスピードで走っています。

日本のように、追い越し車線、登坂車線などに対する意識が低いのか、どの車線の車もビュンビュン飛ばします。
右ハンドルに慣れていない場合や、ナビに不安がある場合などは非常に怖い思いをします。
また、車線減少や合流が非常に多く、その度に高速の流れに乗りながらうまく切り抜けなければいけません。
この辺りは日本の都心などもそうですが、アメリカではさらに加えて、超大型車両もバンバン走っています。
トランスフォーマーに出てくるような大型トラックの隣にならんたりすると、非常に怖いです。

車好きな人は、いろいろな車が走っているので面白いと思いますが、私は慣れるまで大変でした。
特に合流が多くて疲れますね。

アメリカの交通ルール

絶対的に歩行者優先!

歩行者が優先されるのは日本でも変わりませんが、アメリカではその意識は絶対的です。
歩行者が道を渡っていたら絶対に止まります。
歩行者は全く急ぐことなく、悠然と、のんびりと道を渡ります。
むしろ、歩行者が道を渡っていなくても、渡ろうとしている場合は車が止まります。

また、学校付近などは20マイル制限などがされており、非常にゆっくり出ないと走れません。
このあたりのルールはどんな人も守るらしいです。
日本では、歩行者優先とは言いつつも、ここまで歩行者に気を遣って運転している人は少ないと思います。

それでもなにか甘い交通ルール

歩行者に優しい運転が浸透しているので、安全かというとそんな感じはありませんでした。
車のスピードは速いし、横断歩道は少ないし、歩行者は飛び出します。

また、アメリカでは赤信号でも安全と判断すれば右折できます。(右側通行なので、日本で言うと左折です)
そして、車検がないので、どんな状態の車でも公道を走ることが出来ます。
窓ガラスにひびが入っている車や、バンパーがない車など、よく見かけます。
追い越し車線、走行車線の意識が日本に比べて薄いと感じます。
一度、駐車場で思い切り隣の車にぶつかり、そのまま何事もなかったかのように走り去る車をみました。
飲酒運転についても、今の日本と比べるととても甘いです。

自動運転がリアルにすぐそこに来ている気がする

クルーズコントロールがとても便利

毎回アメリカに来ると、自動車技術の進化を感じます。
日本でもだいぶ普及しましたが、オートクルーズ、クルーズコントロールはアメリカの最近の車ではほぼ100%搭載されています。
クルーズコントロールとは、設定した速度でONにすると、ひたすらその速度を維持してくれるシステムです。
一般道ではあまり使いませんが、高速道路などで使うと非常に便利です。
ONにしている最中でも、設定速度を変更することが出来、また、ブレーキを踏むと解除されます。

慣れるまでは怖くて使えませんが、慣れると使った方が楽です。
知らない間に速度を出しすぎている心配もありませんし、ハンドル操作に集中できます。

車間距離も保ってくれる

今回乗った車には、さらに車間距離を自動で取ってくれる機能も付いていました。
オートクルーズ中に前方の車をセンサーで察知し、設定された車間距離より近くなると自動的に速度を下げて車間距離を維持してくれます。
当然、車間距離が再び確保されれば、設定速度の範囲で前方車両を追従します。
車間距離をどの程度取るのかも個別に設定できます。

自動運転はすぐそこ?

今回のレンタカーには、車線感知機能はついていましたが、それを実走行にフィードバックは出来ないようでした。
しかし、既に車線維持の為のハンドル操作を自動で行う車は市販されています。
オートクルーズ、車間距離維持、車線維持、この3つの機能を備えていれば、高速道路での自動運転は実施可能ですし、実際既に販売されています。
一般道での自動運転もテスラをはじめとして最近話題になっていますが、悲しい事故もあり、こちらはもう少し調整が必要と思われます。
車側のシステムだけではなく、都市インフラを含めてではないと難しいかもしれません。

自動運転がほぼ完全なものになれば、それはすなわち交通事故のゼロ化が可能になるという事です。
現在の事故率を下回る自動運転技術が出来上がった際には、車を運転するという事は非効率なことになるわけです。
そうなると、その乗り物は、今の私たちが考えている車ではなくなってしまうかもしれません。
しかし、そんな世の中が、夢物語ではなく、もう想像できる未来に出来上がるかもしれない、という事を強く感じました。

それでも私はマニュアル車に乗りたい

ここは私の趣向の話ですが、自動運転が確立して、安全に、スピーディーに移動が叶うようになったとしても、たまにはクラシックなマニュアル車に乗りたいと考えると思います。
危険だとわかっていても、バイクに乗りたいと思う人も大勢いると思います。

かつては主な移動手段だった馬は、今は趣味の乗馬として生き残っています。
車もまた、自動運転が主流になっても、自分で操作して走る楽しさは、何かの形で残されるのではないかと、そう思うのです。

まとめ

海外出張は面白い

今回の海外出張もいろいろなことがありました。
わからないことだらけでしたが、経験とは面白いもので、いろいろなことが蓄積されてくると、何とかなるだろうと、ある意味楽観的ともとれる自信が湧いてくるのです。

今回はそんな中から、車に関する部分を書きました。
別の話はまたの機会に。

岸ユメジ

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